わたしの空色

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グラフィックデザインをしている私の日々のエッセイ

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日曜日も絶好のお花見日和でした。
今年は先週には咲き始めた桜も、週半ばの悪天候もあってか週末まで
耐え忍び、休日花見に訪れたたくさんの人に喜ばれることになりました。

この日は、主人の設計お仲間とのお花見です。
これから電車で出かける、という20分前。
「やっぱり、私も行きたい。」 と 付いて行くことにしました。

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  ワンマン電車の一番前。4つ先の「かみのやま温泉駅」まで、さあ出発!!!

かみのやま温泉駅から、上山城のある月岡公園まで歩きます。
途中、今年アカデミー賞に輝いた「おくりびと」のロケ地でもある川沿いの家を
通りました。

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         せっかくなので、記念撮影しました。ウフフ。


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素晴らしく天気も良く、桜の花も満開。そして東側には残雪の蔵王も見えました。
時折吹く風で舞ってくる花びらが、敷物の上にも、お酒の上にも舞い降ります。
ちょうど良い具合に着地する花びらを見ると、着物衣装のスプライトが静かに
舞い降りる姿を想像します。

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夕暮れの上山城。
上山城の桜もとても綺麗で、楽しいお花見でした。
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by m_azure7 | 2009-04-20 22:19 | わたしの窓から
先週末、山形は桜の花が見頃でした。

土曜日は、午前中はホームページ用の撮影へ同行、そして、午後からは
近所の霞城公園へ出かけました。

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お堀の土手いっぱいに桜の木が咲き誇り、風が吹くと花吹雪も♪

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堤を歩いている方もたくさんいらっしゃいます。

その日のお目当ては、午後に催された講談。

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はじまりを示すドラと和太鼓(陣太鼓)に広場にたくさん人が集まってきます。

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講談師「一龍斉貞寿」さん。
ちょうど今、NHK大河ドラマで「天地人」をしていますね。
北の関が原の戦いと言われる、最上軍対上杉軍との長谷堂の戦いの講談だったの
ですが、最上義光は直江兼続とは敵対関係にありますので、当然山形では上杉軍は
敵軍なのです。

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最上義光像(まさに長谷堂へ向かう最上義光。長谷堂の方角を向いていますよ)

講談が終わると、やまがた舞妓さんの登場でした。
舞い終わると舞妓さんは、お客さんと記念撮影もしてくれました。

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                        ひめ乃さん

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                        小はなさん

花見には絶好の天候と満開の桜が、舞妓さんたち とっても似合ってました。
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by m_azure7 | 2009-04-20 14:20 | わたしの窓から

回文 さまざまさ

先日、山形出身の小説家 飯嶋和一さんの「出星前夜」をご紹介しました。

今日は、山形県在住の回文作家の本のご紹介です。

2007年に発刊の自費出版の本ですが、
実はこの本、お仕事で企画・編集・デザインまで手がけたものです。
事務所のHPでも紹介しています。http://www.ya-azure.info/Design-W-B1.html
このブログでも出版記念講演会のことを 出版記念講演会のことでご紹介して
います。

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かわいらしいイラストと回文の楽しい本です。
どんな感じなのか、中身をちょっとだけ…

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芋煮会というのは、山形特有の行事で、秋に入ると河原に鍋を持ち込み、里芋や
こんにゃく、牛肉、ごぼう、ねぎなどの具材を入れてしょう油で味付けした鍋です。
地域によって牛肉が豚肉になったり、しょう油が味噌になったりします。



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夜布団に入りながら、おそらく近所で鳴いているであろう猫のことを想像したり、
家で飼ってる猫が夜鳴きして、同じ所を行き来しながら繰り返し鳴いているのを
思い出したり。猫も年を取ると認知症になるそうですよ。


時間が経って もう一度見てみると、楽しいことに また違った視点で楽しめます。
それが何かというのは、ひみつ。

ちょっと気になった方は、作家のHP
あんしん庵しん http://homepage3.nifty.com/an-shin/onmyouji.html
からご覧ください♪
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by m_azure7 | 2009-04-09 16:34 | わたしの窓から
山形市香澄町にある「ぎゃるり葦」で、
笠井正博 版画展 〜香りの記憶〜 La mémoire du parfum が展示されています。

そのギャラリーで日曜日に、
版画と香りのイベント 「香りを聞く」・御香の世界 が催されましたので、
行ってきました。(前日の土曜日は、「香りを楽しむ」・アロマの世界 というのも
催されてました。)

版画という視覚的な刺激と、香りを聞きながら(御香の世界では香りは「聞く」と
いうそうです)、くゆらせた香りのイメージを感じたり、それまで知らなかった
香道の世界に触れた貴重な時間でした。

香りを聞きながら、御香を含めた香りにまつわるたくさんのお話を聞いて、私が一番
印象的だったのは、香木は、傷ついた樹の自助作用で出てくる樹液が、樹と一緒に
土の中で何年も熟成されて、ふくよかな香りが生まれる というお話です。
自らが傷つくことによって、それを癒そうとする力が働いて、時間をかけて形成され、
他のものも癒す力を与えられる。
生きようとする力、人間も樹も同じなのかもしれません。

そして、光や香りを感じたときの、ほんの一瞬かもしれない瞬間。
その瞬間がグラデーションの色合いやリズムで描き出された、透明感あふれる
繊細な世界を、とても心地よく感じました。


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                笠井 正博先生


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              ギャラリーでの風景

笠井 正博 版画展 3月27日〜4月20日まで
   「香りを楽しむ」・アロマの世界
    4月4日・11日 15:00〜17:00、18:00〜19:00
   「香りを聞く」・御香の世界
    4月5日・12日 14:00〜16:00、17:00〜18:00
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by m_azure7 | 2009-04-07 01:22 | わたしの窓から

本の話 「出星前夜」

最近、読んだ本が面白かったので、ご紹介したいと思います。

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飯嶋和一・著

Amazon.co.jpより
内容(「BOOK」データベースより)
すべての民にとって不満のない世などありえない。しかし、民を死に追いやる政事のどこに正義があるというのか。寛永十四年陰暦七月、二十年にも及ぶ藩政の理不尽に耐え続けた島原の民衆は、最後の矜持を守るため破滅への道をたどり始めた。


第35回大佛次郎賞をとったのは山形県出身の小説家 という情報を聞いて、
すごく興味が湧きました。
その小説家が飯嶋和一さん。
「出星前夜」が大佛次郎賞に輝いた作品です。

飯嶋さんの作品は、文芸誌の連載ではなく、全て書き下ろしらしいです。
人々の心理描写や描かれる情景の細やかさが、まるで登場人物を隣で見ている
かのような迫力でした。それと普通だったら埋もれてしまっているような草の根の
人々が主人公で、その姿を描き続ける著者の姿勢がとても印象的です。

「出星前夜」の前に、「神無き月十番目の夜」も読みました。
これも同じ情報源 山形市の十日町にある珈琲店のマスターが教えてくれたもの
ですが、これも、とても面白かった。あまりにすごい描写に夢にまで出てきました。

とにかく、山形県出身の方でこんなに素晴らしい作品を書かれる方が存在すると
いう事実に感動しました!!
もう皆さんはご存知かもしれなかったですが、まだ読んでない方や、
歴史小説に関心のある方は、是非お手に取ってご覧ください!!
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by m_azure7 | 2009-04-02 13:10 | わたしの窓から